2012年3月5日(月) の食生活
朝
- コーンスープ * 2
- ケーキ
昼
- サブウェイ ベジー何とかロング
- コーヒー牛乳
夜
- 白米
- 味噌汁
- とんかつ
- キャベツ千切り
- 京都で買った漬け物
この日の出来事
目が覚めると大量に発汗していて、体はだるいし嫁さんにも様子が尋常じゃないと言われたので会社を午前中休んで病院に行った。先週の半ば過ぎからお尻が痛いと感じるようになっていた。地元に帰省した際、12リットルの水を水源で汲んだときに腰を破壊されてしまったので、腰をかばいながら活動していた結果尻が痛くなったのかと思っていたが、どうも違うようだった。天神の肛門科を探して適当なところに行った。
最初に訪れた肛門科は医師がホームページに大学受験の失敗を含むこれまでの経歴を赤裸々に綴っており好感が持てたが、予約のみの診療のため門前払いにあった。二件目の肛門科は診察してくれたが診察受付は看護師が手で各行に5桁の通し番号を振ったノートに患者自身が氏名等を書くというもので昭和っぽかった。
診察まで30分ほど待った。待っている間、奥の処置室の方から「グエー」とか「うおー」とか聞こえてきてまるで戦時中の日本軍の野戦病院のようだった。
診察室に呼ばれて入ると、受付は弩アナログなのに医師はタッチペンでディスプレイに触れながら電子カルテに何か入力していて、受付から診察室までの間でタイムスリップしたかのようだった。
処置室でベッドの上にうつぶせになりズボンを脱がされ、15分くらい待っていると医師が現れて肛門を触診した。「うぁ、ノウショウだ、ノウショウだ」と医師は言った。膿がたまって化膿しているということらしかった。「あなたさえ良ければ切って膿を出した方がいい。何もしなかったら悪くなるばかり」といわれた。術後は15分安静にするだけでいいということだったので切開を頼んだが、ケツへの局所麻酔や膿を出すための圧迫などで「ぐぇ〜」とか「くぇっ」みたいな声が出るほど痛かった。なかなか血が止まらず、1時間ほどベッドの上で横になっていた。
病院では8310円の会計だったが、直前に定期券を買っていたため金が足りず、一旦銀行へ金を降ろしに行かねばならなかった。受付の看護師の視線がつめたかった。
病院を出たときはまだ「どうやらやばい痔ではなかったようで一安心だ」と思っていたが、出社してサブウェイで買ったサンドウィッチを食べながらインターネットで調べていると、自分の症状もれっきとした痔のようで、肛門周囲膿傷から痔ろうへと進行するということだった。痔ろうは痔の中で最悪の部類に入り、薬を塗ったりするだけでは直らず、手術を受けなければならないそうだった。事実を知ってとても落ち込んでしまった。
しかも原因を調べると、下痢が最たるリスクファクターのようで、先週末、同窓会で深酒して腹を下したことがきっかけのようだった。なんとアホな。ビターキャラメルミルクみたいなわけのわからない名前のカクテルをがぶがぶ飲んだりすべきではなかったのだ。
そういうわけでとても意気消沈している。精巣腫瘍といい、痔ろうといい、下の病気にばかり縁がある気がする。つらい。
追記
2012年3月4日(日) の日記に誰々と会ったとか書いたけど、誰々と会って面白かったとかは浮かれたオフ会マスターっぽいので書かない方が良いかもしれないと思った。