2012年10月29日(月) の食生活
朝
- 自宅で密造したベーコンとチーズのトーストサンド
- 昨日の夜バスに乗る前に買った飲みかけのファミリーマートのジャスミン茶
昼
- 半額のサラダうどん
- いなり寿司
夜
- 30%オフの親子丼弁当
- マルちゃん正麺塩味 with 白菜、鶏のササミ、たまご
- 落として割れたみかん
嫁さんへの貢ぎ物を買うため、仕事を早めに終わらせてキャナルシティ博多に向かった。天神からキャナルシティへの道筋は飲み屋街で歩いている人が多く、また車道は路上駐車の車や客待ちのタクシーが多く、非常に自転車で走りにくい。毎日天神からキャナルシティまで自転車で移動していたら100回目くらいで歩行者を避けようと車道に飛び出した瞬間、不動産成金のおっさんが運転するマセラティに轢かれて死んでしまうような気がする。
嫁さんには自分用にも買ったことがないような上等なGORE-TEXのコートを貢がなければならなかった。一回買い物しただけなのに2000円分もポイントがたまってしまった。正直つらい。
非正規雇用で働いてた頃に比べたら給料は多くなったけど、それでも相変わらず自分はケチでうんざりする。キャナルシティ一体は博多区中洲のため飲食店が多いが、飲食店の前でメニューを確認するだけして入らずに我慢し、途中激安青果店で野菜を、激安スーパーで3割引の弁当と牛乳を買って家に帰った。しかし自炊するつもりで野菜を買ったのに牛乳を買いに寄ったスーパーで弁当を買ってしまい、結局無駄にお金を使った気がする。野菜だって買っても結局腐らせたり冷蔵庫でカビさせたりしまうことが多い。男一人なら大人しく外食する方が経済的なのかも知れない。自分は仮に収入がいまの10倍になったとしても相変わらずケチで外食を避け、自炊しようとスーパーで野菜を買って冷蔵庫でカビさせてしまう気がする。
家に帰ってテレビをつけたらご飯を食べ終わった頃くらいに浅野忠信とその母親のルーツをたどる番組をやっていた。浅野忠信の祖父は進駐軍のアメリカ兵で、日本人女性と結婚したが、GHQの占領が終了したため一人でアメリカに帰ったそう。ここまでだと戦後によくあった進駐軍兵士にだまされた日本女性の悲しい話みたいな感じだが、この祖父は死ぬまで娘(浅野忠信の母親)の写真を肌身離さず持っていた。妻子を本当にアメリカへ連れて帰ろうとしたが浅野忠信の祖母が拒んだらしい。遺品の財布のなかからボロボロになった浅野忠信の母の子ども時代の写真が取り出されて画面に映し出されたシーンにはジーンと来た。